現役言語聴覚士と理学療法士による京都ぶらぶら日記(常盤訪問リハビリテーション スタッフブログ)

京都市にある訪問リハビリテーション所属の言語聴覚士・理学療法士が日々思う事や、皆さまのお役に立つ情報を発信するブログ。

大富豪ビルゲイツも自閉症だったって本当!?言語発達について基礎から学ぼう!その⑧ and 『突撃!隣の晩ご飯』シリーズ

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皆さん、お元気ですか??





今日は暖かい1日でしたね(^^)






今日のブログは、、






子どもの言語発達障害について学ぼう!第8回です!!








毎日コロナウイルスの話題で持ちきりですが。。








切り替えていきましょう(*・ω・)ノ








今回は






『言語発達障害の評価・診断』について






の続きになります!








さっそく、はじめていきますね(^^)/







言語障害の評価・診断を行うにあたっては、





ことばの




理解面、表出面のレベルを把握して、





同年齢の子ども達と比較し、遅れの有無を判定します。




そして、




遅れのある場合には、その原因を調べることが必要となっていきます。





評価・診断は、両親や周りの方々からの、



情報収集と直接的な検査によって、行います。








情報収集については、前回お話ししたので、




今回は、直接的な検査について。。









まずは、








①聴覚検査





BOA、COR、遊戯聴力検査、などが挙げられます。







それぞれ、子どもの年齢に合わせた検査方法であり、


聴覚障害の有無を判定します。








ん? 何で言語機能を評価するのに、聴覚検査なんかをするの??







って思った方はいらっしゃいますか?






それは。。。






ことばを獲得する上で、耳で聞き取ることが出来ないと、覚えられません!!






って

当たり前のことなんですが(^◇^;)






難聴の有無はとっても大事なので、この検査は欠かせません。







次に、




②発達検査および知能検査





子どもの落ち着きが無く、検査がおこないにくい場合は、



乳幼児精神発達診断法、遠城寺式、KIDS乳幼児発達スケールなどの、




質問紙を用いた評価を行います。






『質問紙』は言葉の通り、



どの程度の行動や言葉の理解・表出があるか保護者に質問して、



その結果から評価診断を行う方法です。









子どもに直接検査が行える場合は、






子どもの年齢や状態像に合わせて、



新版k式発達検査、田中ビネー知能検査、WPPSI知能診断検査、WISC知能検査などが挙げられます。






これらの検査は、単に発達年齢や知能指数を求めることが目的ではなく、




その子どもが、






どの領域でつまずいているのか、







逆にどの領域が良好であるのかを






見極めることに意味があります!













皆さん、どうでしたか??






今回は、『直接的な検査』の聴覚検査と知能検査について、








お話しさせていただきました。














次回のブログは、『直接的な検査』の言語発達検査について、




書いていきたいと思います。






また不定期になってしまうのですが、




次回も読んでもらえたら幸いです!









寒暖の差が激しい時期ですので、皆さまご自愛くださいませ(・∀・)






今後も、日々感じた事や、皆さまのお役に立てるような情報を記事に出来たらと思います(^^)

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