現役言語聴覚士と理学療法士による京都ぶらぶら日記(常盤訪問リハビリテーション スタッフブログ)

京都市にある訪問リハビリテーション所属の言語聴覚士・理学療法士が日々思う事や、皆さまのお役に立つ情報を発信するブログ。

大富豪ビルゲイツも自閉症だったって本当!?言語発達について基礎から学ぼう!その⑥

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今朝は、少し早起きして、嵐山にあるオシャレなカフェでモーニングしてきました!




その名も『パンとエスプレッソと嵐山庭園』( ・`д・´)




お土産に
スコーンとチョココルネ、四角いふんわり食パン買いました!🥐🍞✨










さて。。






本日2本目のの記事ですが。。。







子どもの言語発達障害について学ぼう!第6回です!!








毎日コロナウイルスの話題で持ちきりですが。。






切り替えていきましょう(*・ω・)ノ








今回は






『ことばの発達を阻害する要因・障害』シリーズ3回目






『注意欠陥・多動性障害』についてお話したいと思います!








注意欠陥・多動性障害と聞くと、


皆さんどのようなイメージを持たれているでしょうか??








この障害は自閉症や、知的障害などと、重複していることが多いと言われています。










どのような症状なのか、列挙したいと思います。









まずは、






①課題や遊びの中で、注意が持続することが困難である「不注意」の症状。









②絶えず、そわそわと動き回る「多動性」の症状。









③突然ことばを発したり、動いたりする「衝動性」の症状。







などが挙げられます。








これらの症状のいくつかが、7歳以前にみられ6か月以上続き学校や家庭など2か所以上で発症する








上記が、診断基準となります。









では、


この障害を持つ子どもの言語障害について。










これらの症状が、幼少期からみられることで、




周囲の人・物・音への注意が向かず、ことばの獲得に遅れが出てしまうと考えられています。








逆に言うと、





ことばの獲得に遅れがある為に、周囲に注意が向かず、落ち着かない、衝動的になるとも言えます。












ちなみに、



男女比として。。。








4~9対1で








圧倒的に男児に多いようです。








また朗報としては、





長期的な予後は良好と言われています。









しかし、4人に1人は青年期以降も障害を残し、反社会的な行動に至ることもある為、





周囲のサポートが重要になっていきます。

















以上、

ことばの発達を阻害する要因・障害シリーズ 3回目 



『注意欠陥・多動性障害』について書かせていただきました!









さて






次回の予告ですが。。









ついに、







医師や臨床心理士言語聴覚士が行う、











『言語発達障害の評価・診断』について






書いていきたいと思います!










実際に、子ども達がどんな検査を受けて、






その検査が具体的に何を調べているのか。。。







こんな疑問を抱いていた、
お父さんお母さん達の味方になれればと!( ・`д・´)











また不定期になってしまうのですが、


次回も読んでもらえたら幸いです!









寒暖の差が激しい時期ですので、皆さまご自愛くださいませ(・∀・)







今後も、日々感じた事や、皆さまのお役に立てるような情報を記事に出来たらと思います(^^)

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