現役言語聴覚士と理学療法士による京都ぶらぶら日記(常盤訪問リハビリテーション スタッフブログ)

京都市にある訪問リハビリテーション所属の言語聴覚士・理学療法士が日々思う事や、皆さまのお役に立つ情報を発信するブログ。

大富豪ビルゲイツも自閉症だったって本当!?言語発達について基礎から学ぼう!その12

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鮎釣りが解禁になりましたね🐟大原の朝市でさっそく鮎の塩焼きいただきました😁☝️身もふっくらしてて、絶品でした✨





皆さん、ご無沙汰しております😄



お元気ですか??





梅雨にはいって段々と暑くなってきましたねー(`・ω・´)






さて

今日のブログは、、






子どもの言語発達障害について学ぼう!第12回です!!








毎日コロナウイルスの話題で持ちきりですが。。








切り替えていきましょう(*・ω・)ノ








今回は






発達障害の特性に応じた訓練・指導・助言について』






の続きになります!








さっそく、はじめていきますね(^^)/






今までの復習を。。。






言語障害の評価・診断を行うにあたっては、





ことばの




理解面、表出面のレベルを把握して、





同年齢の子ども達と比較し、遅れの有無を判定します。




そして、




遅れのある場合には、その原因を調べることが必要となっていきます。





評価・診断は、両親や周りの方々からの、



情報収集と直接的な検査によって、行います。








今回は、診断結果を踏まえた、訓練や指導、助言について。。







診断結果と今後の基本的な方針を家族様に説明し、了解を得た上で、最終的な方針を決定します。




言語発達障害児の訓練は、生活年齢や発達レベルなどによって、内容や方法も異なります。



また子どもへの直接的な訓練だけでなく、子どもを取り巻く環境への働きかけも大切です。






本日は。。



『2〜3才の訓練・指導・助言について』




単語が増えてきたら、いくつかの言葉を組み合わせて、2語文や3語文の理解や表出の指導を行います!!




指導方法としては、言葉の理解を求めるだけではなく、




質問と応答を形成することです。



例えば、、、





『赤いボールはどれ??』


で正しく絵が選択できたら、




『このボールは何色??』




『赤い物は何??』




などと、様々な場面に応じた意味の理解を促して、




それと同時に、その言葉を繰り返させ、ことばの表出に繋げていきます!





2歳児で、『なに、だれ、どれ』などの疑問詞が使用できるようになると言われているので、




疑問詞の意味や使い方を、




特に練習・指導することも重要といえます。






どうでしたか、皆さん(・∀・)




今回は『2〜3歳児』の訓練について、書いていきました!






さて。。。









次回は。。。








『4歳児以降の訓練・指導・助言について』







書いていきたいと思います。





また不定期になってしまうのですが、




次回も読んでもらえたら幸いです!









季節の変わり目で体調崩しやすい時期なので、皆さまご自愛くださいませ(・∀・)






今後も、日々感じた事や、皆さまのお役に立てるような情報を記事に出来たらと思います(^^)

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