大富豪ビルゲイツも自閉症だったって本当!?言語発達について基礎から学ぼう!その④ and 『突撃!大阪の昼ご飯!』シリーズ
普段は外国人観光客でごった返してますが、最近は人もまばらみたいです🚶♂️
海鮮丼はマグロやトロにいくらに鯛にetc...新鮮で美味しかったです😁
皆さん、お待たせしました!
子どもの言語発達障害について学ぼう!第4回です!!
毎日コロナウイルスの話題で持ちきりですが。。
切り替えていきましょう(*・ω・)ノ
前回は『ことばが出現するまでの過程』を書かせていただきましたが。。
今回は
『ことばの発達を阻害する要因・障害』シリーズ1回目
その中で取り上げたいのが
『自閉症』についてお話したいと思います!
最近では専門書などに、
『自閉症スペクトラム障害』と書かれていますが、
ここでは一般的に知られている『自閉症』という言葉を使ってお話したいと思います。
自閉症と聞くと、
皆さんどのようなイメージを持たれているでしょうか??
言葉が話せない、知的障害、コミュニケーションを取ることが難しい、ずっと同じことを繰り返す、こだわりが強い、などetc...
ここでは『自閉症』のことばの発達について、
多少専門的に、それでもなるべくわかりやすく、説明したいと思います!
まずは自閉症を大きく2つに分けたいと思います。
①知的障害があるタイプ
②知的障害がないタイプ
一般的に自閉症と聞くと、
多くの方は①のタイプを想像している方が多いのではないでしょうか??
私も勉強する前は、そう思っていました。
ですが。。
実は知的能力(いわゆるIQ)は一般人と変わらない、あるいは一般人以上なのに、
自閉症と言われる人達がいるんです!!
題にも書いた「ビルゲイツ」は、
②のタイプと言われています。
この①と②
2つの違いは一体なんなのか!?
説明していきたいと思います。
まずは。。。
①知的障害があるタイプ
これは知的発達に障害(IQ70以下)があるタイプです。
知的障害との違いとして、
対人コミュニケーション能力の遅れがみられます。
ことばが上手く話せない、理解が難しい、意思疎通の困難など。。
話し方の特徴としては、
日本語には存在しないことばを言ったり、他者が言ったことばを繰り返したり、
ことばに抑揚が無かったり(棒読み)します。
以前のブログに出てきた、『共同注視』ってことば覚えていらっしゃいますか??
ことばの発達において重要な役割を持っている、
赤ちゃん行動の1つです。
自閉症ではこの『共同注視』の欠如がみられるようです。
ということは、この『共同注視』って。。。
ことばの発達にとって、けっこう重要なんですね!
次に、
②知的障害がないタイプ
これはIQが70以上の、『高機能自閉症』と呼ばれるタイプです。
日常的な言葉・コミュニケーションの習得や、読み書き算数などの学習は可能です。
ですが、
ことばの裏の意味を理解することが困難であったり、
表情や行動から相手の気持ちをつかむ事が困難であったりします。
また、相手の気持ちを考えずに言いたい事を言ってしまうなど、
周囲の人との関係性を保つ事が困難になる事が多くなります。
あの世界的な大企業を作った「ビルゲイツ」さんって②のタイプですよね。。。
。。きっとかなり苦労されたでしょうね( ;∀;)
以上、
ことばの発達を阻害する要因・障害シリーズ 1回目
『自閉症』について書かせていただきました!
次回の予告ですが。。
ことばの発達を阻害する要因・障害』シリーズ 2回目
『知的障害』について
また不定期になってしまうのですが、
次回も読んでもらえたら幸いです!
寒暖の差が激しい時期ですので、皆さまご自愛くださいませ(・∀・)
今後も、日々感じた事や、皆さまのお役に立てるような情報を記事に出来たらと思います(^^)
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