現役言語聴覚士と理学療法士による京都ぶらぶら日記(常盤訪問リハビリテーション スタッフブログ)

京都市にある訪問リハビリテーション所属の言語聴覚士・理学療法士が日々思う事や、皆さまのお役に立つ情報を発信するブログ。

大富豪ビルゲイツも自閉症だったって本当!?言語発達について基礎から学ぼう!その⑤

今日の京都市内は一日雨模様でした☔️



気温も昨日と比べてだいぶ下がって、寒さが戻ってきております❄️





さて。。



本日は、



子どもの言語発達障害について学ぼう!第5回です!!






毎日コロナウイルスの話題で持ちきりですが。。




切り替えていきましょう(*・ω・)ノ






今回は




『ことばの発達を阻害する要因・障害』シリーズ2回目






『知的障害』についてお話したいと思います!






知的障害と聞くと、


皆さんどのようなイメージを持たれているでしょうか??






知的障害は自閉症と比べて、コミュニケーション行動の発達は比較的良いと言われています。




知的障害を持つ子どもは、重症度によって差があるものの,ことばの理解と表出の全般的な発達の遅れがみられます。




様々なタイプがありますが、


大きく分けると、



①知的発達と同じ程度に、ことばの理解や表出が発達していくタイプ



②知的発達に比べて、ことばの理解や表出が遅れるタイプ



③知的発達とことばの理解にくらべて、ことばの表出が遅れるタイプ



などが挙げられます。




例えば、①のタイプであれば、




知的発達が2歳児程度であれば、、





『イヤ』と拒否できたり、




『ママ、あっち』 『本よんで』など2語文の表出できるレベルの能力となります。



自閉症』にも言えることですが、



知的発達を把握することは、

どのタイプなのか、どのような支援・リハビリが必要なのかを知る上で



大切なことと言えそうですね!









以上、

ことばの発達を阻害する要因・障害シリーズ 2回目 



『知的障害』について書かせていただきました!






次回の予告ですが。。



ことばの発達を阻害する要因・障害』シリーズ 3回目



『注意欠陥・多動性障害』について書かせていただきます!







また不定期になってしまうのですが、


次回も読んでもらえたら幸いです!




寒暖の差が激しい時期ですので、皆さまご自愛くださいませ(・∀・)




今後も、日々感じた事や、皆さまのお役に立てるような情報を記事に出来たらと思います(^^)

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