大富豪ビルゲイツも自閉症だったって本当!?言語発達について基礎から学ぼう!その③
皆さん、大変お待たせしましたm(_ _)m
子どもの言語発達障害について学ぼう!第3回です!!
毎日コロナウイルスの話題で持ちきりですが。。
切り替えていきます(*・ω・)ノ
今回は『ことばが出現するまでの過程』について。
それではいきます!
生後2ヶ月を過ぎると
子どもは泣くこと以外に『あー』とか『うー』という
発声がみられるようになります。
大人がその発声に対して、ことばで反応すると
正常な言葉に近づくと言われています。
この際、足や手を動かす行為も同時にみられるようになります。
ことばの出現には
大人が発する言葉の刺激だけではなく、
手足の運動も関わっているようです!
しかし1、
五十音(あ行〜わ行)の出現にともない、
手足の動きは急速に無くなっていくようです。
なんだか不思議ですね(・Д・)
さて
8ヶ月頃になると
名前を呼ばれたり『バイバイ』などの声かけに
応じることが可能になっていきます。
その後、ことばの理解が進み、
10ヶ月頃には平均58語、12ヶ月頃には平均110語の理解が可能となります。
ここまでは聞いたことを理解する能力( ・∇・)
結構な勢いで増えていきますよね!
次に。。。
ことばを話し始める(初語)のは10ヶ月〜12ヶ月と言われています。
ですが、
その後、なかなか言葉のレパートリーは増えず、
12〜15ヶ月までに10語くらいしか増えません。。。
意外と少ないですよね( ;∀;)
しかし、、
16〜18ヶ月頃になると
爆発的に、ことばの数が増えていきます!
2歳頃までには300語くらい。
。。。話は戻りますが、16ヶ月頃のことばを覚え始めた時、
子どもは『クッキー』と言って両手を差し出し、欲しいことを表現するなど
身振りと単語を組み合わせるようになります。
そして2歳頃には
『クッキーちょうだい』と身振りがことばに変わっていきます。
このように2歳を過ぎたあたりから、
文章レベルの表出がみられていくんですね( ・∇・)
以上、ことばが出現するまで、ざーっとお話させていただきました!
ことばの出現には、
両親(大人)との触れ合い、コミュニケーションが大事だといえます。
この触れ合いが、子どもの言葉の成長に大きく影響する。。。
聴覚や視覚、運動など
様々な刺激が
子どもの成長に必要であるといえますね!
しつこいかもしれませんが。。。
もう一度
ことばの発達を支える機能をおさらいしますと
聴覚や視覚などの感覚機能、知的機能、対人関係を維持する機能、唇や舌などの運動機能、言語に関わる高次脳機能、などが挙げられます。
また言語環境も言語発達に関わる要因の一つとなります。
子どもは生後数年の間に、これらの機能の発達を基盤として言語を獲得します。
これらの一つに問題がある子どももいれば、いくつかの機能の発達に問題がある場合もあります。
したがって言語発達障害を考える場合には、言語という側面についてのみ考えるのではなく、子どもの様々な側面について発達をみていくことが必要となります。
これで本当に以上となります!٩( 'ω' )و
それでは次回。。。
『ことばの発達を阻害する要因・障害』について
書いていきたいと思います。
一緒に学んでいけたらと思っています!!
不定期になってしまうと思いますが、
皆さんにできるだけ
わかりやすく書いていきたいと思っておりますので、
これからもよろしくお願いします!!
今後も、日々感じた事や、皆さまのお役に立てるような情報を記事に出来たらと思います(^^)
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